小原一真

小原一真/ Kazuma Obara

1985年、岩手県生まれ。2015年、ロンドン芸術大学でフォトジャーナリズムの修士号を取得。2012年に東日本大震災と、福島第一原発作業員のポートレートとインタビューをまとめた『Reset』をLars Müller Publishers(スイス)から出版。 2014年、太平洋戦争下で犠牲を負った子どもたちの生涯を描いた『silent histories』をEditorial RMから刊行し、米『TIME』誌のベスト写真集に選出される。2015年からチェルノブイリ原子力発電所事故に焦点を当てた「Exposure」シリーズに取り組む。同プロジェクトは、世界報道写真賞「人々の部」で一位を受賞。2018年に『Exposure』をEditorial RMから出版。2019年は在日本オランダ大使館からサポートを得て「The Shape of War」に取り組む。国際的なフォトフェスティバルに参加する他、国内外でワークショップを開催する。